ウォーキングをはじめました
- マインド
体質改善チャレンジ、ウォーキングスタート
ウォーキングをはじめました。燃えにくい体質になって、コロナ禍も重なり、すっかり体調コントロールが難しくなりました。仕事がしばらく休みになることもあり、とりあえず手はじめに体質を変えるきかっけになればと、ちょっと歩いてみることにしました。
歩いてみると、どなたかトレーナーのような方と一緒にいらしている方もいらっしゃいました。わたしは、雑誌のウォーキングの特集ページなどをみて、とりあえず自己流。
吸う時にお腹を凹ませ、吐く時にお腹を元に戻すを意識して歩く感じでやっています。高校時代、それなりに部活動で運動していたこともあり、息を整えて動きはじめると、なんだか自分が走れる気にもなってくるのですが、とんでもない、無理は禁物です。
まずはスマホでタイマーをつけて、20分間息が上がるペースで歩き続ける、という感じです。疲れたら、腕を振るのをやめて少しのんびりモードで。これを繰り返しています。
歩くコースの脇には、テニスコートもあります。皆さん楽しそうに運動されており、なんだかとても輝いてみえます。慣れない調子でぎこちなくウォーキングしていることが、少し恥ずかしくなります。
日頃仕事をしていると常に追われており、運動することが億劫になってしまう自分を反省。やってみれば、ほんの30分前後でも日々取り入れられることだな、と痛感しました。
わたしは結構何事も集中型で、こうと決めるととことんやらずにいられず、気分転換がとても下手なタイプ。今回ウォーキングをはじめてみて、少し自分をコントロールすれば、こんなに気分は変わるのだと実感しました。
MUJIの小さな水筒
ステンレス保温保冷マグ 200ml
初日は、近所で20分くらいならと、水を持たずに歩きに行ったのですがとんでもなくバテて、ウォーキングタイム終了後に、目の前に丁度あった自販機のボタンで水をポチリ。いかん、これでは経済性が悪いと、水筒を探しをはじめました。軽くて、荷物にならず、この軽い運動に最適な水筒がないか、何件かお店を見て回りました。大きすぎず、かといってあまりに小さすぎず、水筒本体も軽いものとして選んでいった時、この水筒がベストと決断。蓋が黒のタイプもありましたが、私は白にしました。デスクの横にちょっと水を置いておくにもぴったりだな、と思いました。在宅勤務なので、水筒も小さくて十分。重くて歩くフォームが崩れる方が問題なので、このくらいがいいと思いました。
MUJIのウエストポーチ
ウエストポーチにもなる 撥水 ショルダーバッグ
初日は、帰りに買い物もあるからと、いつもの肩にかけるタイプのナイロンバックで歩きました。しかし、これでは両手が振れません。周りの様子を拝見すると、皆さんウエストポーチのようなバックでした。これではダメだと思い、水筒と一緒にバックも探すことにしました。
しかし、近年スポーツとかなり遠ざかっているし、例えばキャンプに行くような趣味もなく、そんな私にも手頃な値段で手を出せるポーチってどんなものかって、色々みました。たぶん、普段は使いませんし、このウォーキングのためだけかと考えると、スポーツ専門店の商品はちょっと高価に感じました。最後にMUJIへ水筒を見るために立ち寄ったところ、マネキンがこのバックを下げているのをみつけました。ちょっと短めにして前に持ったり、後ろにしてみたり。アラフィフでもまあありかな、とこのポーチを買ってみました。お値段も2,000円未満と手頃です。撥水加工なので、途中軽く雨に降られても安心。これで、ウォーキングのパートナーグッズは決定!
お散歩感覚のウォーキングで森林浴気分
歩きはじめてみれば、お散歩感覚で森林浴気分。こうして定期的にリフレッシュすることで、体も変わってくるかもしれません。この数年、おうち時間となる前から体調を崩し、なかなか見えない出口に途方にくれていたことが、なんだかかなり昔のことのように感じます。まだまだ元気でいないといけないので、こうして自分の時間をコントロールしながら、上手に運動を生活に取り入れていきたいと思います。体質を変えることはそう簡単なことではないですが、気ままに長く続けていくことで、なにか自分に変化が起きるかもしれないと、ちょっと期待もしながら取り組んでいきたいです。
でも、人生アラフィフまできて思います。年を取れば、可能性は狭くなり、チャンスは正直なくなります。外から変化が起きるなんていう夢のような奇跡も、正直ありません。輝くように素敵でキラキラした時間なんてものも、皆無。でも、なんというか、そこにある当たり前が、特別なんだと手に取れる、これこそが年を重ねた意味。
なににも期待せず、人の反応にも動じず、ただただやるだけっていうこの時は、案外風通しがよく落ち着いたもの。
年を重ねて、失っていくものは数多くありますが、公園の木々の風に吹かれながら、歩いた後にいただく水のおいしさは、若かりし頃となんら変わりません。そう、変わらない感覚も確かに自分の内側にあるのです。
ウォーキング後、そんなことをぼんやり考えたベンチにて。