洗面所のこと - petit maison - 50代から「小さく暮らす」日々のこと

洗面所のこと

洗面所の整理整頓

転勤でさまざまな間取りに移り住み、子供も成長し、最近はあまり決め込んだ収納を揃えません。むしろ、出来る限りプラスチック収納を少なくしようと試みています。 インテリアの仕事をしていた頃、1度ゴミ捨て場の現状を見せてもらったことがあります。リフォームの度に運ばれていく廃材の山をみて、常に複雑な心境を感じていました。でも、水回りではプラスチック収納を100%なくすことは無理ですし、清潔を保つ上でも、洗えることは重要な要素です。まして、頑なすぎて暮らしにくいのもまた考えもの。ただ、移り住めばその度に空間にあわせて買い替えが必要になる、常に色々な問題もあり、いつも頭を悩ませています。

洗面台全体の様子

洗面台

洗面台の上には、いつもスポンジワイフがあります。共働きなので、常に掃除の時間が取れるわけではありません。ついでにパパッと拭く、をひたすら繰り返して家を保ちます。家も築20年以上のマンションなので、そんなに条件がよい訳でもありません。洗面台の上には、アルコール消毒液、除菌タイプのハンドソープ、石鹸、濡れている時に使うヘアケアのトリートメント、ちょっとうるおいでベランダで育てている バラを一輪。花器は、アメリカで20年程前に買ったアンティーク。最近は少し気分を変えたくて、洗面台の取手だけ、先日セリアで買って付け替えてみました。

心強いバックの棚

洗面所の背面に、心強いバックの棚があります。常に洗面所で行う歯磨きやタオル類、髪留めやパック、ポケットティッシュのストックなど色々かごに分類して置いています。1つ1つ住所を決め込む感じではなく、ラフな住所を付けています。あとは、時折パトロールしている感じです。私には、「ざっくり収納、時々パトロール」があっているよう。歯ブラシは、MUJIの歯ブラシスタンド。トレーの上に並べて、時折出しては洗ってまた戻すという感じです。洗面台の上に置いていた頃もありましたが、今の家ではこれが定位置。決め込みすぎるとルールが家族に崩されるとイライラしたり、あまりうまくいかなったので、このスタイルに落ち着いています。

洗面台バックの棚1
洗面台バックの棚2
洗面台バックの棚3

洗面所の下部、見えない部分の収納

洗面台下部、収納の中の様子

洗面台の下、収納内部

ここを、GWに整理してみました。色々計って収納グッズを見てみましたが、やはりまたいずれ移り住むでしょうし、決め込みすぎはダメだと最低限のプラスチック収納を買い足しました。ただ、在庫の見える化は今回必須だったので、突っ張り棒を縦に渡し、無印の引っ掛けて使うピンチにラスト在庫をぶら下げ収納しました。また、セリアで奥まで長いスリムタイプのケースがあったので、これは便利と2つ買い増ししました。棚は転勤で移り住んだ関係で、2つ違うものが横と縦に並んでいます。中央の上はティッシュ、キッチンペーパー、トイレットペーパーの在庫が並んでおけるスペースを確保しました。ここはまだまだ発展途上です。断捨離も必要ですね。

ひとくちエッセイ

リノリュームの床の汚れが今の悩みです。高圧洗浄器を買いたいけれど、また収納の悩みが増えます。なにかを使えばスッキリ落ちるというのなら試してみたいのですが、今のところ、なにをしてもすっきりしない感じです。賃貸で張り替えは出来ないですし、やはりもっと洗面台下のモノを可能な限り減らして、高圧洗浄器がおけるスペースの確保でしょうか。中性洗剤がよいと聞くのですが、肉眼ではまあまあ落ちたかな、と思っても、写真に撮ってみるとやっぱり黒ずみが目立ちます。これはまた、ホームセンターに行って色々方法を探してみたいと思います。

 収納洗面所

>Writing by Nono-- この記事を書いた人

管理者、Nono

  「petit maison」- 衣食住を整える、『暮らしレシピ』サイトのクリエイター。50代から「小さく暮らす」日々のこと、blog運営。『暮らしリズムノート』企画・発行。一女の母。本業はwebコーダー。15年以上webの仕事に従事。それ以前はインテリアデザインを手がける、二級建築士。整理収納アドバイザー2級。育てる巣作りから還る巣作りへシフトしていく道すがら、暮らし向きを伝えることと、自己の終い方を整えることをコンセプトとした、「暮らし レシピ」メディアを立ち上げ。