50代から「小さく暮らす」日々のこと

アラフィフになり、体型の悩みが大きくなってきました。以前はこの時期カーディガンを羽織ることが多かったのですが、今回はじめてプルオーバーを着てみました。手首をみせる袖丈や、裾のカット、横からみた斜めラインのためか、すっきり感があります。

また、今年はソルベカラーとミュートカラーが流行りだということもあり、グレイッシュなくすみピンクのショルダーバックをワードローブに取り入れました。というのも年齢を重ねて、顔映りがくすんできました。明るい色を着るとよいようですが、お洋服の暖色系で変化を完全につけてしまうのも、自分自身が慣れないためか、やってみたところなんだか落ち着かない感じです。そこで、小物やサブアイテムで明るい色に挑戦してみることにしました。このショルダーバックは、ポケットが多くて仕分けが細かく、おでかけの時に安心感があります。どこになにが入っているか一目でわかり、探さずになんでも取り出せる仕様が心地よくなりました。以前はバックの形を重視して選んでいましたが、日々のショッピングの時は、やはり実用が大事です。日増しに筋力も衰え、荷物を持つことが以前より大変になってきたこともあります。いざとなれば斜めがけにも出来て、両手が空くのも安心です。

ファッション性だけでなく、実用も満たすこと、そして自分に失われたところを補うことで、気持ちがプラスに向くのがいいのですね。アラフィフになって、周囲を気にせず自由になったことで、自分の内側の声に正直に選択したり、少しの冒険もできるようになりました。