「中秋の名月」を撮る
- マインド
PENTAXで撮る「中秋の名月 2022」
週末、中秋の名月でしたね。カメラをまた暮らしの中で楽しもうと思いはじめていたところだったので、思わずシャッターを切りました。わたしのカメラは、PENTAXです。K-30という機種で、白いボディー。元々持っていたアンティークのカメラ『PENTAX ME』からの乗り換えだったので、それもあって、マイナーなPENTAXです。アンティークレンズも現役です。今回は望遠だったのでそのレンズは使いませんでしたが、久々にマニュアルモードでも撮ってみました。
My photo gallery – 中秋の名月
カメラ初心者 – 中秋の名月を撮った設定データー記録
- 1. ISO800、82mm、f4、1/80s
- 2. ISO6400、450mm、f9、1/125s
- 3. ISO6400、105mm、f4.5、1/50s
- 4. ISO6400、105mm、f4.5、1/50s
- 5. ISO6400、450mm、f4.5、1/125s
- 6. ISO6400、450mm、f4.5、1/125s
i-phoneなどで撮ると、緑の光が別に映り込むことがあります。これは、ゴーストやフレアという現象なのだそうです。太陽の光がレンズ内で反射することによって発生するものらしいのですが、一眼レフでマニュアル設定して撮ってみると、素人考えですが、遅くなると、どうもこれが発生しているようでした。夜景ですと、手ブレするとくっきり撮ることができないので、早めの1/50S→1/125sに変えると、このフレア現象を回避して、くっきりと月を撮ることができました。たぶん、もう少し明るさを抑えた方が、ベターなのだと思うのですが、今回は、フレアを無くすことが課題でした。
※色調整なし
小さなエッセイ – 一眼レフカメラ、そして中秋の名月を想う
『中秋の名月』といえば、昔の人はこの美しい月を見て、句を詠むなど歌会をされていたのでしょうね。十五夜ともいいます。月を見ながら川下りをしたり、宮殿の縁側で美しく着飾った人々が静かに集う風景は、なんともそれ自体がしんしんと美しいものだったと想像されます。着物の柄などは、蝋燭の灯火と月明かりが似合う、さぞかしシックな世界観だったでしょうね。
そんな優雅な時間が皆無だった子育て時代。こどもが成人して、やっとカメラを手に楽しめる時がきました。いろんな場所に、カメラと出かけたくなる、そんな名月の夜でした。