「スーパーブルームーン 2023」を撮る - petit maison - 50代から「小さく暮らす」日々のこと

「スーパーブルームーン 2023」を撮る

PENTAXで撮る「スーパーブルームーン 2023」

2023年8月30日〜31日、「スーパーブルームーン」でしたね。カメラをこれまで使っていたPENTAXのK-30からSONYのZV-E10に、この夏買い替えてはじめての月撮影のチャンスでした。前日、新しいカメラで撮影してみたのですが、ファインダーがないと月は撮りにくいと気がつきました。幸い、古いPENTAXのK-30を手元に残していたので、今回はそちらで撮影することにしました。望遠レンズはカメラのキッドレンスしかないので、そちらを使いました。この望遠も、もう限界にきています。月はAUTOではうまく撮影できないので、マニュアルモードで撮ってみました。

My photo gallery – スーパーブルームーン 2023

スーパーブルームーン 2023の沈む夕日
スーパーブルームーンが地平線から顔を出す
スーパーブルームーンが登ってきた
スーパーブルームーンの雲隠れ
スーパーブルームーンの雲がはれた瞬間
4時間後のスーパーブルームーン
 
      

カメラ初心者 – スーパーブルームーンを撮った設定データー記録

 
  • 1. ISO100、230mm、f8、1/200s(夕日)
  • 2. ISO400、190mm、f4.5、1/800s
  • 3. ISO400、190mm、f4.5、1/800s
  • 4. ISO400、190mm、f4.5、1/800s
  • 5. ISO400、190mm、f4.5、1/40s

今回は、ただのまんまるではなく、月のクレーターや雲の表情を少し捉えることができました。前回中秋の名月を撮った時はISOが高すぎたため、今回はISO400まで抑えました。シャッタースピードは夜景なので早めの方がくっきり感が出ました。その分、F値をぎりぎりまで下げました。最後の月は、もう同じ設定では曇っていて月を捉えることができなかったので、シャッタースピードを下げました。

※色調整なし

 
 

小さなエッセイ – 私のスーパーブルームーン物語

 

スーパーブルームーンは、今回13年ぶりだったそうです、1ヶ月で2回目のスーパームーンで、通常の満月よりも、明るく大きくみえるそうです。月には色はないそうで、地平から上がる時、月は太陽の光の影響を受けて赤くなると聞きました。初心者で、どこから月が出るのか、予測も出来ず、アプリを入れて確認してみたり、方位磁石で方角を確かめたりしながら待ちました。あたりには高いビルもあったので、影になってみえない可能性もありました。

1時間以上同じ場所で待ち、時折サンセットに見惚れながらすごして、遂に日没を迎えました。しかし月は見えず、ビルに隠れてもうダメなのかとあきらめかけたその時、薄曇りだった空から、スッとスーパーブルームーンが顔をのぞかせました。その美しさは息をのむように雄大で、幻想的で、本当に美しい満月でした。

もうすぐ今度は十五夜ですね。季節を味わって過ごせる今を、大切にしたいです。この夏も異常気象とも言える猛暑でした。自然の一部である私たちの暮らしも、今一度なにがこれから環境のために出来るのか、日頃の些細な暮らし向きについてじっくり考えたいですね。

 

スーパーブルームーン 2023 『You Tube』版

>Writing by Nono-- この記事を書いた人

管理者、Nono

  「petit maison」- 衣食住を整える、『暮らしレシピ』サイトのクリエイター。50代から「小さく暮らす」日々のこと、blog運営。『暮らしリズムノート』企画・発行。一女の母。本業はwebコーダー。15年以上webの仕事に従事。それ以前はインテリアデザインを手がける、二級建築士。整理収納アドバイザー2級。育てる巣作りから還る巣作りへシフトしていく道すがら、暮らし向きを伝えることと、自己の終い方を整えることをコンセプトとした、「暮らし レシピ」メディアを立ち上げ。